ホテル療養までの流れについては、こちらをご覧ください。
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ホテル療養とは？隔離生活の様子まとめ
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ホテルに行く方法は？「へい！タクシー」は使えない
ホテルに行く方法はタクシーになります。
ホテル療養希望者は、皆さんが宿泊ホテルの到着が重ならないように時間をずらしているため、その日の状況によって時間が変わります。
前日の出発時間は１２時２５分ごろと言われましたが、１１時半過ぎに１３時前くらいに出発になりますと変更がありました。
しばらくして１３時５分に「自宅に到着しました」と連絡がありました。
前と後ろがキッチリと仕切られたタクシーが到着。
この時、ドライバーさんは運転席からでれないので、荷物は自分で運ぶことになります。
後ろの席に患者が乗るため、最大２名の乗車が可能です。
タクシードライバーさんに聞いてみたところ、１日４人ほどホテルに送ると言っていました。
前の人も１名、僕も１名、次は２名と言われていたので、大体１名の方が多い感じがしました。
衝撃の事実！ホテル療養希望の待機人数
前日、東京の感染者が４万人突破！とニュースで言われていました。
その影響もあってホテル療養希望者の待機人数は、２０００人を超えてることを教えてもらいました。
ホテルに入れるかはタイミングなようで、待つ人はずっと自宅待機なんてこともあるそうです。
軽く話をした後は、のんびり空を眺めていました。
そこである能力に気づきました。
分厚い雲じゃなくて、低そうな位置でポツンとしてる小さい雲ってあるじゃないですか？
そんな弱そうな雲を眼力で消滅させてやりました！
実はそういう雲って１，２分で消えちゃうんです（笑）
そんな発見をしながら空を眺めていたら、寝てました…。
気付いたら新宿手前で高速道路から降りる手前でした。
ホテルに到着！裏口からチェックインして最上階の１３階へ
余計な階に行かないように、エレベーターのボタンがブロックされてました。
３階に行くように案内されて、ルームカード付きの封筒が用意されていていました。
血圧を測ったら、封筒に入っているボールペンでメモするようにと言われました…が、ボールペンないし。
スマホでパシャリ！最上階の１３階の部屋へ。
部屋に入ると…
エアコンの設定２０度でした。
都庁がお出迎え！
窓を開けてみると、なんと！都庁がお出迎え。
最上階、窓の向き、最高の部屋かも知れませんね。
ベッドがでかい！
そしてベッドがでかい！長方形じゃなくて、正方形です。
羨ましいと思った？？
ベッドが邪魔で移動するのに、だいぶ支障がありました。
部屋でやることは？問診と健康状態の入力
部屋につくとQRコードを２つ読み込みます。
１つはWEBの問診で、発症時の症状から今の症状などを入力していきます。
初回のみで１０分かからずに終わりました。
２つ目は、朝夕に１日２回に体調を入力して報告します。
３分で終わります。
入力内容
- 体温
- 酸素濃度
- 脈拍
- 症状を選択式で回答
壁に張り付いたテレビの外部出力端子をチェック
問診を速攻終わらせて、気になっていたテレビをチェック！
テレビが見たいというより、端子をチェックしたいのです。
でも、テレビを持参したパソコンとつなぐために、ケーブルを持参しました。
見つからない…リモコンで入力切替すると、ブルーレイが２つ（HDMI）があったので、どこかにあるはず！
でもテレビは壁に張り付いている…
引き離そうと１０分格闘して諦めました。
HDMIをテレビと壁の隙間に差し込んで、させるかどうか５分格闘した結果…
HDMI端子がテレビに差すことができ、パソコンの画面として使えることができました。
皆さんお待ちかねの夕食の時間
夕食は１８時で、「１７時～１８時は絶対に部屋から出ないでください！」と館内放送で連絡があります。
受付のある３階で夕食を受け取ることができます。
１８時になったらエレベーターに乗り込み、１３階から３階へ向かいます。
始発終点なので、ボタン側に立っているとエレベーターのボタン係になってしまった（笑）
３階に到着すると、お弁当が山積み。
無言で弁当、飲み物、割りばし、取ってレンチンして戻っていきます。
若者が沢山いるのに静かにルールに従っているのを見ると、異様な光景です。
１日目の夕食
お弁当、野菜ジュース、味噌汁が今晩の夕食です。
味は普通。
味噌汁がとても良いおかずになりました。
夕食後は？部屋から外を眺めています
基本的には部屋から出れるのは１日３回だけで、それ以外は部屋で過ごします。
夕食後はお風呂入って、ゴロゴロするくらいです。
僕はパソコンを持ってきたので、部屋を真っ暗にして、カーテン全開で目の前の都庁を見ながら持参した三ツ矢サイダー飲んでました。
そして、仕事しつつ１日が終了。
正直なところ、ずいぶんと環境が良いため自宅にいるより仕事が捗るかも知れません。
エアコン、WIFI環境もあり、疲れたら目の前のベッドでゴロゴロできるので、ホント快適です。
何より子供の面倒を見ないので、集中できるんですよね。
解放された内容
- 兄弟げんか
- 夏休みで朝昼晩のご飯の準備
- 部屋の掃除
- 洗い物、洗濯
- お風呂
コロナになっても自宅療養すると、子供の面倒も見れないし気を使う点が多すぎて仕事はできません。
ホテル療養の制度があることで助かっています。
ホテルに迷惑のかかる行動はしないように、退所日までおとなしく過ごしていこうと思います。